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標準値(正常値)について

ここでは、中性脂肪の標準値について紹介します。

標準値とは正常値とも呼ばれ、下限と上限があります。中性脂肪の検査の標準値は、空腹時で40~149mg/dL、食後では40~299mg/dLとなっています。検査は空腹時に行なわれることが前提となっていますので、150mg/dLが基準値となります。

また、境界域というものもあります。境界域とは、病気と健康の境目の状態を指しており、中性脂肪検査の境界域は110~150mg/dLです。この間の値の人は、今現在は中性脂肪値が高く、そのせいで病気ということはないのですが、今後今と同じような生活を続けると基準値を超え、病気になる可能性が高い人だといえます。

日本人成人の半数以上は、この境界域と治療が必要な値にあるといわれています。つまり、いつ病気になってもおかしくないぎりぎりのラインにいるのです。

この背景には、食事のスタイルが深く関係してきているようです。戦後、日本人の食生活は肉中心の食事へと変わってきました。肉は、中性脂肪の多い食品でもあります。急激に中性脂肪の多い食品が広まったことで、中性脂肪を取りやすい社会が生まれます。

脂質の摂取量は、平成7年がピークでした。現在はやや減少したものの、未だ脂肪分の摂取が過剰な状態にあります。

中性脂肪の検査結果が標準値内であっても、境界域の場合は生活スタイルを見直す必要がありそうです。

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