ストレスは、肥満や中性脂肪値と深い関係にあります。
人はストレスを感じると、自律神経の働きに異常をきたします。自律神経にはリラックスを司る副交感神経と、緊張状態を司る交感神経があり、バランスを保ちながら活動しています。
しかし、ストレスを受けると交感神経が優位になり、カテコラミンという物質が分泌されます。カテコラミンは、中性脂肪を分解する働きがあります。その一方で、副腎皮質ホルモンという物質が分泌されます。副腎皮質ホルモンは、中性脂肪を大量に出現させます。
この副腎皮質ホルモンの分泌によって出来た中性脂肪量が、カテコラミンで中性脂肪を分解した量よりも多ければ、血中の中性脂肪は多くなってしまいます。
また、肥満との関連ですが、ストレスを感じると食生活が乱れてしまうという人は少なくないようです。特に女性の場合、ストレスによる暴飲暴食を経験したことのある人は多いといわれています。ストレスで自制がきかなくなったときに、ついつい食べてしまった分が中性脂肪量や体脂肪量を増やす原因ともなります。
まずは、自分がどれだけストレスを抱えているのかを知ることが重要です。それを知った上で、自分なりのリラックス方法や、心を落ち着ける対処法などを考えてみましょう。
スポンサードリンク
| prev : | 中性脂肪を増やす環境 |
|---|---|
| next : | 中性脂肪と喫煙 |