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高脂血症(脂質代謝異常症)

高脂血症(脂質代謝異常症)とは,血液中に脂肪が多い状態のことを指します。血液中には、コレステロールや中性脂肪を中心として、4種類の脂が流れています。

高脂血症(脂質代謝異常症)の特徴としては、自覚症状がないことです。血の中の脂肪量が増えても、特に痛みや違和感は感じません。そしてそのうちに、血液の中に脂肪がどんどん溜まっていき、血を流れにくくさせます。この状態を、動脈硬化と呼びます。動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。

つまり、極端に言うと中性脂肪値が高い時点で何らかの手を打たないと、心筋梗塞などになるリスクが高まってしまうということです。高脂血症の疑いがあると言われた場合は、自覚症状がなくても危険だと捉えておくとよいかもしれません。

高脂血症の中には、コレステロールのみが多いタイプ、中性脂肪のみが多いタイプ、両方とも多いタイプ、の3タイプに分かれています。

コレステロールが多いタイプの人は、血中に悪玉コレステロールがたくさんあるということです。悪玉コレステロールは動脈の小さな傷口や壁に付着し、動脈硬化を起こしやすくします。

また、中性脂肪が多いタイプですが、中性脂肪が多いだけでは動脈硬化は引き起こしません。しかし、中性脂肪が多くなると悪玉コレステロールが増えやすくなるので、間接的に動脈硬化を引き起こしているともいえます。

高脂血症は、健康診断などで発見しやすい病気です。早めに発見し、早めに治療を受けることでよくなる病気でもあります。治療は食生活の改善や、運動などが中心となるようです。

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