中性脂肪値が高すぎる人、逆に低すぎる人は病気である可能性があります。特に血液中で中性脂肪が増加すると、体に様々な悪影響を及ぼします。例えば、高脂血症や動脈硬化などがあります。
日本人の死亡原因の上位を見てみると、1位ががん、2位が心臓病、3位が脳卒中となっています。一見すると動脈硬化とは関係がないように見えますが、心臓病や脳卒中の引き金となるのは動脈硬化がほとんどです。
動脈硬化が引き金となって死亡する日本人は、日本人全体のうち3割程度といわれています。このことからも、動脈硬化には注意を払う必要があります。そして、その動脈硬化を起こすか起こさないかの鍵を握っているのが、中性脂肪とコレステロールなのです。
また、中性脂肪値の高い人は、概して体の中の脂肪量も多いといわれています。肥満体型の人も問題ですが、近年それよりも問題視されているのが、内臓脂肪の多い人です。痛い・辛いといった症状がないので、本人も食生活などに気を使わずに過ごしてしまう傾向があるようです。
内臓脂肪が多い人の特徴は、腹囲にあります。ウェストが男性90センチ以上、女性80センチ以上で、なおかつ中性脂肪値が基準値を超えている場合は内臓脂肪症候群、メタボリックシンドロームである可能性が非常に高いといえます。
このように、中性脂肪値が引き起こす病気は多岐に渡ります。ここからは、そんな中性脂肪値と深く関わる病気についてみていきたいと思います。
スポンサードリンク
| prev : | |
|---|---|
| next : | 高脂血症(脂質代謝異常症) |